佐々木朗希さんはWBCでも活躍し、日本人最速165キロの速球が魅力的な人気のあるプロ野球選手です。
しかし、佐々木朗希さんがメジャーリーグへの挑戦を表明し、移籍に向けた手続きを開始することが発表された途端、批判の声が多く上がりました。
あれ?佐々木朗希さんが嫌われているのはなぜ?と気になりますよね!
そこで「【イメージ悪化】佐々木朗希が嫌われているのはなぜ?メジャー挑戦を表明!」と題して調査しました。
佐々木朗希が嫌われているのはなぜ?
佐々木朗希さんが嫌われているのはなぜなのか、様々な意見があります。
「佐々木朗希はわがまま」や「恩知らず」「日本の野球界に対するリスペクトゼロ」などと言われいるようです。
佐々木朗希はただのわがままな子供って感じよな
— ちゃんさき。 (@raggap0m) November 10, 2024
その理由として、2024年現在佐々木朗希さんはメジャーに挑戦することが決定し、所属する千葉ロッテも許可を出しました。
千葉ロッテが佐々木朗希(23)のポスティングによるメジャー挑戦を容認したことに対してファンや関係者の間からは賛否の声が飛び交っている。
引用元:Yahoo!ニュース
応援ムードではなく、賛否の声が飛び交うのはなぜでしょうか?
佐々木朗希の年齢
佐々木朗希さんは現在23歳でメジャーに挑戦すると発表しましたが、この年齢がポイントです。
メジャーリーグには「25歳ルール」が存在します!
25歳未満の海外選手がマイナー契約しか結べない「25歳ルール」
契約金や年俸などの総額が制限
引用元:スポニチ
そもそも、メジャーリーグには2つの契約方法があります。
- メジャー契約
- マイナー契約
メジャーリーグではメジャー契約なしにはメジャーリーグでのプレーはできません。マイナー契約というのは、メジャーリーグでのプレーが確約されていないことを意味し 、春のキャンプやオープン戦で結果を出さないことにはメジャーに上がることはできません。
引用元:メジャーリーグ・ベースボール
つまり、佐々木朗希さんは、春のキャンプやオープン戦などで実績を積み、来季(2025年)の開幕前に、まずは「メジャー契約」を勝ち取る必要があります!
そして、「25歳ルール」は千葉ロッテの球団にとっても譲渡金問題が発生します!
2024年に25歳でドジャースとメジャー契約をした山本由伸さんと比較してみます。
佐々木朗希 | マイナー契約 | 契約金:最大750万ドル(約11億4000万円) | 譲渡金:約2億9000万円 |
山本由伸 | メジャー契約 | 契約金:12年総額3億2500万ドル(約465億円) | 譲渡金:約72億円 |
佐々木朗希さんはまだ契約していないので、金額は米スポーツ専門局「ESPN」の予想です。
契約金と譲渡金がマイナー契約とメジャー契約では差が大きいのは一目瞭然です!
佐々木朗希さんは早く移籍したいので金額は気にしないかもしれませんが、所属する千葉ロッテにとっては大損ですね!
「わがまま」「恩知らず」と嫌われている原因はここではないでしょうか。
佐々木朗希
— いぬわし (@rakutennori) November 9, 2024
→1年間ローテ守れません
→チームを優勝に導いてません
→23歳なのでマイナー契約です
山本由伸
→5年間ローテ守りました
→3年連続15勝以上、リーグ3連覇しました
→ポスティングで72億オリックスに還元しました
しかし、佐々木朗希さんはマイナー契約について力強いコメントを残しています。
「一度しかない野球人生で後悔のないように、マイナー契約からはい上がって世界一の選手になれるよう頑張ります」
引用元:朝日新聞
コメント的にはかっこいいのですが、大丈夫かな?と言うのが率直な意見です!
その理由を詳しくみていきます。
佐々木朗希は一度も規定投球に達していない!
佐々木朗希さんは、プロ5年間の中で一度も規定投球回に到達したことがありません。
規定投球回とは 以下になります。
- 最優秀賞防御率獲得のために到達が必要なイニング数
- 規定投球回数達成のために、シーズン通してローテーションを守りながら毎試合6イニング投げる必要がある
2024年を例にあげて考えてみます。
2024年のプロ野球のレギュラーシーズンは、各チーム143試合です。
プロ野球の先発投手は6人のローテーションで回すのが一般的なので、143試合÷6人=23.8です。
つまり、規定投球回数達成のためには単純計算で年間24試合に登板して、6回目まで投げる必要があります。
佐々木朗希さんはこの5年間、賞の獲得はおろか、シーズン通してローテーションを守ることが一度も出来ていません。
【プロ5年間の成績】
- 1年目は体作りがメインで1軍登板は1試合もなし
- 2年目は11試合に登板し、3勝2敗
- 3年目は20試合に登板し、9勝4敗
- 4年目は15試合に登板し、7勝4敗
- 5年目は18試合に登板し、10勝5敗
メジャーリーグは日本よりも登板間隔が短くなることが多いそうなので余計に心配ですよね。
佐々木朗希は怪我が多い?
佐々木朗希さんは怪我が多いというより、怪我を恐れてすぐに休んでしまうそうです!
今まで大きな故障はしてないそうですが、2024年は、上半身の疲労回復遅れ、右腕のコンディショニング不良で先発ローテから外れています。
「ケガにつながると思った時点で、自らブレーキを踏んでいる」
引用元:Yahoo!ニュース
ドジャースの大谷翔平さんは、ワールドシリーズで左肩を脱臼したにも関わらず試合に出続けていました。
無理はしないで欲しいと思いますが、勝負にかける強い精神力を見せられて、ファンとしてはますます応援したくなりますよね!
今の佐々木朗希さんなら、すぐにベンチに下がってしまいそうです。
佐々木朗希メジャー挑戦に応援の声
佐々木朗希さんのメジャー挑戦に応援の声ももちろんあります!
正直寂しい気持ちが大きいけれど、俺たちのチームに朗希がいたことを、一生自慢出来るような偉大な選手になって欲しい#佐々木朗希#RokiSasaki#chibalotte pic.twitter.com/1yln0PGO7Q
— sallagher (@Sallagher) November 9, 2024
やっぱりね
— たっきー🐢 (@takky44314) November 10, 2024
佐々木朗希くんもロッテもずっと応援する!もう少し残って欲しかったけど!逆にろーたん移籍したけど優勝したぞ!って言いたい!そうなると信じてるぜ!
どっちもずっと大好き!!!
ただぁ!来年Bクラスになったら分かってますよねフロントのみなさん。
#chibalotte pic.twitter.com/IocdL2hcBn
もっと日本で見ていたいけど、夢への挑戦も応援したい親心のような…。
千葉ロッテで大事に育てられたからこそ、ファンにとっては複雑な気持ちなのかもしれませんね。
まとめ
今回は「【イメージ悪化】佐々木朗希が嫌われているのはなぜ?メジャー挑戦を表明!」について調べました。
佐々木朗希さんが嫌われているのは、メジャーリーグの「25歳ルール」によるものです。
あと2年待てば、契約面も金銭面も申し分なく所属チームの千葉ロッテにも恩返しができるのにも関わらず、メジャー行きを決行した行動がファンをがっかりさせました。
しかし、佐々木朗希さんは素晴らし野球選手です!
どこへ行っても頑張る姿を応援していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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